こう見えて、レジェンド達のレアアイテムを、
初回盤や限定盤で今でも持ってます、D.O(@Deeooo954)です。
皆さんは、音楽配信ストリーミングサービスって利用してますか?
これを利用されている方はみんなそう思ってるんじゃないかと思いますが、
このストリーミング配信サービスはどう考えても、お値段以上のサービスです。
これは本当に「早く利用しておけばよかった」と思うくらいに、
生活の充実さがガラリと変わるくらいのものなので、
まだ音楽配信ストリーミングサービスを利用していない人は必見です。
それでもまだまだ音楽を聴く方法が、
CDを買ったり借りたりして、PCやMP3プレイヤーにRecして聴いてるよ!
って方もいらっしゃるんではないでしょうか?
もちろん、その方法を否定はしませんし、
僕も今だにCDなどのメディアで聴く良さだって感じてるから、
聴き分けすることだってありますからね。
ましてや僕は、メディアで聴くならやっぱ
レコードやカセットテープが持つアナログサウンドの、
「あえてどこかが温い音」で楽しみたいこともあるので、
今回は、それぞれの良さを感じながらどう音楽を楽しむのがいいのかを考えてみました。
音楽配信ストリーミングサービスとは

音楽配信ストリーミングサービスとは、全世界でリリースされている音楽作品が何百万曲〜何千万曲と聴けて、
しかも聴き放題になっている、月額定額制の音楽配信サービスです。
その配信楽曲の最大数がなんと、7000万曲以上のサイトもあって、
検索してみたら、あんなレアな楽曲が聴けるなんて…と、
ホント大体の曲は聴くことができました。
音楽配信ストリーミングサービスを行ってる音楽配信サイトは世界中に沢山あり、その中でも有名なものが
- Spotify
- Amazon Music
- Apple Music
- Google Play Music
- LINE MUSIC
- YouTube Music Premium
- Rakuten Music
- RecMusic
- dヒッツ
- うたパス
などとなっていて、
大手ネット通販会社やネットサイト運営会社、
大手携帯電話会社や音楽配信専門会社などが
サービスを運営し提供しています。
よく聞く名前のものばかりですね。
サービス料金は、ほとんどの配信サイトが月額980円となっていますが、
サイトによっては、月額500円や月額600円となっているところもあるようですね。
もちろん、月額980円のサイトでは何千万曲もの楽曲が聴けるので、
選ぶ際には、ここはケチらない方がいいかもしれませんね。
音楽配信ストリーミングはなぜ多くの人が利用しているのか

なぜストリーミングがいいのかと言えば、やはり「いつでもどこでもすぐ聴ける」ところです。
昔を思い出せば、TVやRadioで流れてた曲が心に刺さってしまった時は、
CDショップやレンタルショップに行って手に入れてたため、手間やコストが必ず発生してましたし、
CD1枚買うにも1000円〜3000円はかかり、手に入れられる数にも限界がありました。
そして、聴きたい曲をプレイリスト化するために、
当時はCD-RやカセットテープやMDなどの記録媒体へ、編集して録音してましたよね。
それがこの配信の時代であり、ストリーミングアプリがある時代となっては、
聴きたい曲が出てきたら、その曲を秒で手に入れることができ、手間が全くありませんし、
当時のCDシングル1枚の値段で、バカみたいに色んな曲が聴けてしまうわけです。
そして編集も一瞬でできてしまうから、
録音という概念さえ無いくらいに、
待ち時間というものが全くありません。
更に、ソフトウェア型のディスクを使用し録音・編集をすることに比べて、
ハードウェア型のデバイスを使用して記録・編集をすることになれば、
凄い量の音楽データを1台に保存でき、常に持ち歩けるわけですから、
1枚のCDに、優に100万曲以上トラックを入れることができたようなものですよね。
このストリーミングという機能ですが、ダウンロードするのとは違い、
データをデバイスに格納して再生しているんではなく、
配信サイトにネットをつないで、常時オンラインでデータを再生しているような状態となります。
これには、ウェブ通信料やデータ通信量の心配が付きものなんですが、
実は、ストリーミングアプリ内にてダウンロードができ、オフラインで再生可能にもできるので、
一回だけダウンロードをして通信を完了してしまって再生もできるんです。
ただしストリーミングの場合、インターネット通信では膨大な容量となってしまう関係で、
CDなどの記録媒体に使用されている非圧縮形式の音源では配信されてません。
データ通信を安定させるためにも、配信音源はMP3やM4Aなどの圧縮形式での配信となっています。
なので、同じデジタルとなるCDと聴き比べをすると、音の広がりが若干失われてます。
利点をとっている以上、こればっかりはしょうがないんでしょうね。
逆に今の時代にCDやレコード、カセットテープってどう価値があるの?

ここで改めて、CDなどの記録媒体の良さを振り返ってみたいと思うんですが、
正直、コレに勝るものは無いのではありませんか?
そう、パッケージがあるということです。
CDなどの記録媒体は、一つの「物」です。
手に入れた時の感動は、データを読み込んでプレイすることに比べたら、天と地の差がありませんか?
アーティストが丹精込めて作成したブックレットは、盤を買わないと付いてないし、
これがただの歌詞カードでは終わってません。
作品のイメージを表すかのようなバックデザインや、アーティストの像影が載っていたりして、
価値が溢れるものであり、一冊の本と言っても過言ではないくらいのものです。
思い返せば僕等が少年の頃は、ヴィジュアルロックムーブメントの真っ只中の時代でして、
インディーズで活動しているバンドの中で、凄い実力を誇っては素晴らしい楽曲を生み出している者達のCDを、
初回プレス限定盤で買って手に入れては、その後すぐに廃盤となったりと、
それが目利きにでもなったかのように嬉しくて、人気のあるバンドの草創期に着目してアイテムを集めたりしてました。
そんな凄い作品が今じゃ、レアアイテムとしてプレミアが付き、
今でも1枚5万円から10万円という値段で中古市場を回り続けているんですよね。
しまいには、ちゃんと帯がキレイに保存されて付いているかどうかだけで、1万円くらい値段が違います。
これが、単なる配信だったらどうでしょう?
付加価値は発生していなかったと思います。
モノだったからこそ、成した現象ですよね。
人が感じる価値感が強大に違うんですよね。
これがさらにレコードやカセットテープとなると、もうコレクターズアイテムとまでなります。
プレイヤーを持っていないのに盤を買う人まで出てくるほどです。
そしてあのアナログメディア特有の、温かさを感じるサウンド。
CD盤を持っているのに、同作品のアナログ盤も買うって文化は、全然普通なことでしょう。
今を輝く超大物アーティストがアマチュア時代に初めてリリースした作品は、
デモテープだったってことも当たり前なことですしね。
実は、レコードやカセットでのリリースが近年増えている

このように、現代は「レス」化が進みつつあり、非常に便利な世の中になっていってますが、
人間が持つ大切な価値感までレス化されていってるのではないかと思います。
モノを手に取り色んな感動を体験して来た僕が言いたいのは、
モノのレスは、心のロス。
だということです。
それをみんなが感じているからなのか、相反してアナログ盤の供給が近年増して来ているようなんです。
クラブで愛されてるような音楽ジャンルでは、レコードでプレイし続けてるDJも多いし、
往年の大物アーティストは、近年新譜をアナログ盤でも出したりと。
例えば、我らがノリさん、とんねるずの木梨憲武さんは、
2020年11月11日に「AJI NO TATAKI No.1」という作品を、レコード盤のみで発売し、
それをすぐ聴けるようにと、なんと、
ノリさんのオリジナルレコードプレイヤーがセットになっている盤も発売してました。
あと、ヴィジュアルロックムーブメントで先駆的存在として大ブレイクし、
33年以上も第一線として活躍し続けている大物、BUCK-TICKは、
2020年9月21日リリースの最新作「ABRACADABRA」を、レコード盤とカセット盤でも発売し、
そして同時発売で、オリジナルレコードプレイヤーとカセットプレイヤーも限定発売してました。
もうこんな今の時代に、逆にそんなリリースをされたら、
激レアだと感じてはそれをきっかけに、
アナログに触れたり、ファンになったりと、
大きな効果を与えるでしょうね。
実際、これらのリリースはすぐに売り切れとなってました。
あとがき
このように、音楽を聴く形は目覚ましい進化を遂げながらも、
同時に感受性の退化までもたらしているように思いましたが、皆さんはどう感じましたか?
今回の記事で僕が伝えたかったのは、
- ストリーミングは月額制でものすごい量の音楽が聴ける
- パッケージも楽しみたい作品は、CDやアナログ盤でも買う
- レコードやカセットテープは、今逆にリリースが増えている
ということでした。
確かにストリーミングはこんなにも便利で、
ビックリするくらいに色んな音楽が聴けるので、
導入してからの僕の生活は、実際ガラッと変わりました。
特に嬉しかったのが、まだ若くてお金も無かった頃に聴いてみたかったけど、
そこまでは買えなかった名盤作品を、聴くことができたこと。
そして毎月1000円程度で、最新リリースを含めた楽曲が聴き放題になったこと。
この2点がかなり大きいことでしたね。
今は聴く音楽も変わって、あの頃大好きだった音楽はもう聴かないのに、
当時名盤だとレヴューされていた作品が聴けてしまうもんだから、
懐かしさや感動の出会いのように、掘って聴いてしまってますね。
けど、決して現物の価値は忘れてはいません。
なので僕は、基本的にストリーミングで音楽を聴くライフスタイルにしておいて、
聴いた中でこれは名盤だなと思った作品や、ファンになってるくらい大好きなアーティストの作品は、
CDなどの記録媒体でも買って、モノを手に取って喜んでます。凄い幸せ感じます(笑)
さらに、レコード盤やカセット盤でリリースされている作品は、
個人的にコレクションして、レアだから宝物にする。
そうやって、価値を分けて聴き分けしたら、自分の中の価値感を整理することができて、
より一層、現物に価値が生みだせるようにしています。
ちなみにレコードやカセットに関しては、現物を一回聴いて、
そのあとすぐに、PCにつないでアプリでアナログ録音をし、
WAV形式かMP3形式で保存して、スマホでMP3で聴けるようにもして、
各オーディオにブルートゥースで接続して流して聴いてますよ(^^)

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