腹式呼吸のやり方を習得して歌を唄う時に使えるようになると、歌が格段に凄くなる

ヴォーカルが上手くなるには


腹式呼吸の取り入れすぎで(腹筋に力を入れすぎて)、過去に一回、温泉で湯に当たって

倒れるかと思ったD.O(@Deeooo1242)です。


みなさんは、歌を唄う時に、腹式呼吸を使ってますか?

ってか、それ、よく聞くけど、そんなの分からないし、考えたこともないよ!!って方もいらっしゃると思うのですが、

それでは逆に、唄ってる時にこんなことを思ったり感じたりしたことはないですか

  • 唄っている最中、息が続かなくなってくる
  • 歌の最後のいいところで、長く伸ばして唄えないことがある
  • もっと高い声が出せれたら、迫力のある声で唄えたら


これ、腹式呼吸が上手くできるようになると、だんだんと解決されていくんです。

ですが、併せて

腹式呼吸を自分ができているのかどうか、いまいち分からない…

意識して腹式呼吸をやろうとすると、よくわからなくなってなんだか難しい…

って声をよく耳にします。

僕も長い間ヴォーカリストとして活躍していますが、この腹式呼吸を身につけることができてからは、

ロングトーンが出せるようになり、ハイトーンが出せるようになり、ブレスのタイミングが的確にできるようになり、

お陰様で、何曲唄っても疲れなくなりました。

この腹式呼吸ですが、人は、寝ているときは自然と腹式呼吸をしているので、

実はみなさん、すでに無意識にやっています


これを、意識的に使えるようになることで、唄う時では、凄い効果を発揮することができるんですね

なので今回は、腹式呼吸を意識して使えるようになるための、その方法やコツをお伝えします。

発声の基本となるこの腹式呼吸を、一緒に身につけていきましょう。


呼吸の仕方って、2つある


その前に、既に皆さんもご存知だとは思いますが、

呼吸には、胸で行う「胸式呼吸」と、お腹で行う「腹式呼吸」の2つがあります。

胸式呼吸は、肩や肋骨を上げたり下げたりさせて、胸の中を広げて行う呼吸で、

腹式呼吸は、お腹を出し入れしながら、横隔膜を上下に動かして行う呼吸です。

人は、これらをいつ使い分けているのかというと、

胸式呼吸は、構えている時や緊張している時に、

腹式呼吸は、リラックスしている時や何も考えて無い時に、

それらを「無意識」に使い分けしています。

使い分けているというか、勝手にそうなってしまうと言った方がいいでしょう

これが、唄う時では、緊張によってどうしても、

無意識に胸式呼吸に切り替わってしまうことから、


正しい腹式呼吸のやり方を習得し、そしてそれを習慣化し、

唄う時に、意識して腹式呼吸に切り替えれるようになることが大切です



唄うことに腹式呼吸が大切となる理由


腹式呼吸の凄いところは、息の量のコントロールがとてもやりやすいところです

安定した声で唄ったり、強弱をつけて唄ったりするためには、息の量をコントロールする必要がありますが、

腹式呼吸であれば、周りが骨で覆われてない部分を使って息をするから、息を溜め込む幅が胸より広いので、自在に操りやすくなります。

これが胸式呼吸だと、最初は息が続いても、急にストンと無くなってしまう感じとなり、ロングトーンは途切れてしまうし、ハイトーンは出せないし、音量は小さくなります

先日の記事で伝えた、声帯を弁のようにして、開いたり閉めたりしながらも吐く息の量は変えないで唄うためには、

この「息を長く安定して吐き出す」ことが重要となるので、腹式呼吸が必要となります。

よかったら、こちらの記事も参考にしてみてください↓


息の量のコントロールができると、声帯のコントロールができるようになるので、

音程も維持できるようになるんですよね



さあ!いざ腹式呼吸にチャレンジしてみよう!


それではいよいよ、腹式呼吸にチャレンジしてみましょう!

その前に、腹式呼吸の準備として、姿勢を作っていきます。

立った状態でも、座った状態でも、どちらでもOKなので、背筋をピンと伸ばします

背筋がピンと伸びたことを確認したら、お腹のおへその辺りに軽く手を添えておきます。

この準備ができたら、いよいよ呼吸を始めていきます。

腹式呼吸の正しいやり方


まずは、息を鼻からゆっくりと、3秒くらいかけて吸いこんでいきます。

ここで気を付けることが、「力を入れないように、自然に吸い込む」ようにすることです

吸い込む量に決まりはありませんので、力が入らないで呼吸ができるようになることを意識してやりましょう。

この時に、おへその下あたりを膨らますイメージをしながら、空気を吸い込みます。


空気を吸い込み切ったら呼吸を一瞬とどめて、それからゆっくりと、

今度は、息を口から吐き出します。

吐く時では、吸う時の倍の時間(6秒くらい)をかけて、

腹筋に少し力を入れ、お腹を凹ませながら吐いていきます。

あとはこの繰り返しとなります。

腹式呼吸を習慣化する方法


これを1日5回程度、リラックスできる時間帯にやってください。

そして、コツが分かってきたら、1日10~20回を目安にやって行ってください。

もちろん、自分の体調に合わせて調整してやって頂ければ大丈夫なので、

あくまでも無理のない様にしてくださいね。

(力を入れないで、自然に行うことが大切なので、必ずリラックスできる時に行いましょう)

もし、腹式呼吸が上手くできない、できているのかよく分からない場合は、

息を吐くときだけ意識して呼吸を行い、吸い込むときは自然に任せて呼吸を行うと、分かりやすいと思います。

僕は、「吐くときにだけ腹筋に力を入れる」ってことを言い聞かせてながら練習してたら、どんどんできるようになって行きましたよ。

あと、慣れないうちは、あおむけに寝転んで行ってもいいですよ!!


慣れて来てから、立った状態や座った状態で腹式呼吸を練習するのもおススメです

この腹式呼吸が、あえて意識づけして習得するようにされているのは、

これを身体にしっかりと覚えさせ、呼吸を整えられるようになると、

自律神経を整えることにつながるからです。

深呼吸の仕方を思い出してみて欲しいんですが、これも腹式呼吸でやるので、

上手くできるようになると、毎日の健康やダイエットにも繋がるからみたいです。

このように腹式呼吸は、悪いところがなく、良いことばかりなんです。


唄う時の腹式呼吸のコントロール法


唄う時って実は、「よし、歌うゾ!」って構えてしまうと、

息を吸い込みすぎてしまい、吐き切れない息が発生してそれが胸に溜まってしまうので、

結果的にだんだんと胸式呼吸に変わって行ってしまい、苦しくなってしまいます。

なので、腹式呼吸を体で覚えて、コントロールできるようにした方がいいんです。

唄ってる時にもし、腹式呼吸ができているかどうか分からなくなってしまった場合は、

原因を探すのをやめて、いったん寝転んで唄ってみましょう

前述の通りで、寝ている時は自然と腹式呼吸になるので、

その寝ているときに無意識にやっている自然な呼吸を、歌うときにもできるのが一番いいので、

そのようにして、一度感覚を取り戻してあげてください。

(ステージ上ではできないかも知れませんが、カラオケだとできる時もありますよね笑)

そして腹式呼吸ができるようになったとしても、歌っているときに呼吸が苦しくなるようでしたら、

息を吸いすぎていないか一度確認してみてください。

お腹に入れた空気が、みぞおちより上の胸の方にまで入ってる感覚があるようでしたら、それは空気を吸いすぎているので、

その時は、どこかのタイミングで一度、息を吐きだしてリセットするようにしましょう。


まとめ:リラックスした状態で腹式呼吸をしよう


このように、歌を唄う時に腹式呼吸ができた方が、いい歌が唄えることが分かったと思います。

  • 唄っていても、息が続くようになった
  • 歌の最後まで、長く伸ばして唄えるようになった
  • より高い声が出るようになった、迫力のある歌が歌えるようになった


ちゃんと身につけられれば、だんだんとこんな感じで唄えるようになれるので、

そうなれたら誰だって嬉しいと思います。

おさらいですが、腹式呼吸を練習する時は、

  1. リラックスできる時に
  2. 無理が無い程度に
  3. 落ち着いた気持ちで

取り組むようにしましょう。

そして、腹式呼吸が上手くできているかどうか分からない時は、

まず寝る姿勢でやってみるということを覚えておいてください


僕が腹式呼吸の大切さや、効果の凄さを実感したのは、

デスメタルバンドのヴォーカルをやってた時でした。

デスメタルはデスヴォイスという、音階を消した声で唄わなければならないため、

元がかぼそくなって出てくる声に重圧な迫力を足して出すためには、この腹から声を出すをことが必須でした

デスメタルヴォーカルを始めたころは、ステージで歌い上げないといけないのに、

とにかく息が上がってしまって大変だったんです。


なので、嫌でも正しい呼吸法を取り込んでいかないとマズい状態だったので、

この腹式呼吸を勉強して身につけてみたんですね。

お陰様で、それを身につけてからの僕のヴォーカルは、

よく伸びるようになったし、スタミナ切れを感じることなく、

最後まで衰えない声で唄い切れるようになりました。

たかが、呼吸。されど、呼吸。

誰でもできることや、誰でもやっていることほど、

奥の深いものは無いんでしょうね。


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