【音楽家必見!!】エンハンサーというエフェクターってどんな音?

最高の音を鳴らすコツ


新年明けましておめでとうございます!!
D.O(@Deeooo954)です。

年が明けてからもう何日か経っていますが、
今年からはブログによる情報発信にも
より力を入れていきますので、

楽しんで行ってくださいね。

突然ですが、音楽をやっている方で、

  • 自分の思ったような音に近づかなくてイジイジしてる人
  • もうちょっと抜ける音にならないかと試行錯誤してる人
  • 最高のサウンドにするために追及している人

に訊きます。

エンハンサーってエフェクターを知ってますか

なにそれ?とか、知ってるけど興味ない。とか、

みんな持ってないし、それがどうした?とか、

そう思った方も案外多いんじゃないでしょうか。

このエンハンサーなんですが、
エフェクターを揃えている人でも、
まったくエフェクターを持っていない人でも、

音を出したり作ったり操っている人は、
実はこれだけは持っておいて欲しいくらいの素晴らしいモノ
なんです。

僕は今は音響を操作する方をメインとし活躍してますが、

元々はギターリストでして、そんな僕がめちゃくちゃギターを弾いてた頃、

D.O
D.O

音がパッとしない…
こもった感じがする…
他の楽器の音と一緒に出すと自分の音が聞こえづらい…

そんな悩みが結構ありました。

楽器を演奏する人や音響を操作する人は、一度は必ずぶつかる一つの課題ですよね。

そのようなモヤモヤを、スイッチ1つで、ツマミ1つで解決してくれた代物がありました。

それが、エンハンサーでした。

だけど、大体の人が、このエンハンサーを使用していないようです。

特にギターなんかは、ドライブサウンドが好きでオーバードライブやディストーションの音を出すことがメインの人だと、

歪ませて音を圧縮し、もう加工しちゃってる音を出している訳だから、

そりゃ確かに必要性を感じないですしね。

けど、僕がいつも思ってるのが、ギターリストで例えると、

D.O
D.O

最高のドライブサウンドを出すことばかりにこだわっている人は、
クリーンサウンドに切り替えた瞬間、音が汚い。

ということです。

腹立つわ〜コイツ!!って思ったギターリストさん、

冗談抜きで、一度自分のクリーントーンを確かめてみてください。

エンハンサーを使用していないクリーントーンって、キラキラ感が埋もれてるから、

ギターの弦を貼り替えた直後に聞こえるあの感動的な音質が1週間経ったころにはもう消えてるのと同じような感じで、

弦が持つ一番の良いところが出ていない感じに聞こえないですか?

あー、でも、分からないかも。

だって、エンハンサーを使った時の音を知らないのなら、比較して確かめたことがないのなら、

今のクリーントーンが最高にキレイだって思ってることになるでしょうしね。。

それくらい、エンハンサーを使った時の音は、

こんなにもニュアンスが出てくるようになるんだ!と、

誰もがイイね!って感じることでしょう。

僕は今、ギターを弾く時では基本的にドライブサウンドを使わなくなりました。

そうなってからの僕が大切にしていることが、

「最高のクリーンサウンドを出すこと」なんですが、

色々と研究した結果、元音を先に整えてから、

歪み系や揺らし系や空間系のエフェクターを上乗せするのが大切


だということを基本にして音を作るようになりました。

音を面白くする系のエフェクターって、音に飾り付けをする系の物であり、

それって、元音がしっかりしているから初めて美しく飾り付けられる物だと考えているんです

よって僕は、どちらにせよ最高のドライブサウンドが出せるのもそれからだと思ってます。

そんな僕は、みんなにエンハンサーを具体的に知ってもらって、

ありがとうって言われるくらいキレイなサウンドを出せるようになってもらって、

オーディエンスを感動させて行ける人になっていって欲しいなって思うので、

今回はエンハンサーを特集してみたいと思います。


そもそもエンハンサーってエフェクターってなに?


エンハンサーというエフェクターは、
音を補正することができるエフェクターです。

エンハンス(enhance)という言葉の意味が、「より良くする」という意味でして、

その言葉の通りで、エンハンサーを繋ぐと、音がより良くなります(笑)

具体的に言うと、「高音の方の倍音」がより良く出るんです。

しかもエフェクターでよくある、音が作られた感じにはならず、

自然な感じに聞こえるから、より良いんですね

後に出てくるんですが、エンハンサーはエキサイターというエフェクターと狙いが一緒でして、

よく同じ扱いにされてます。

ですが、実際聴き比べてみると、

エキサイターは倍音という倍音を増幅するエフェクターなため、

機械で仕上げた感じがモロに来るんですが、

エンハンサーは、出力された音の低域や中域の立ち上がりを遅らせて、

自然な感じで高域を持ち上げたようにするエフェクターなので、


自然な音に仕上がる印象がありました。


エンハンサーと同じ分類のエフェクター


エンハンサーは、音を圧縮してバランスを整えるコンプレッサーやリミッター、

音を増幅して要所を目立たせるマキシマイザーやエキサイターなどと、

同じ分類のエフェクターとなります。

いわゆる、「ダイナミクス系エフェクター」というものに分類されます。

ギター初心者のみならず、ここに焦点を当てて関心を持ったことがない中級者クラスの人でも解説できなかったりするダイナミクス系。

これらはエフェクターの中でも効果が分かりにくいものだったりするのですが、

比べれてみれば、いざ使っていけば、

「これって必要だった。」「早く知っていればよかった。」と実感するものばかりです。

ダイナミックっていう言葉を思い返せば、強弱や抑揚を表現してませんか?

ダイナミクス系エフェクターとは、音の中の成分レベルで、

ピンポイントに音量を調整する機能を持つエフェクターなんです


それらは、他にどんなものがあるのかを知れば

あぁそういうやつね!って分かりやすいので、紹介して行きます。

コンプレッサー


誰もが知ってると思われるコンプレッサーですが、

これは、音を圧縮(compress)するエフェクターです。

プレイ中の出音って無意識にバラついているものなんですが、

その音量の差を圧縮し、大きい音と小さい音の差を少なくする機能を持っています。

その効果の特徴から、他にも出音の伸びとなるサスティーンを調整できたり、

出音に圧縮がかかるまでの時間を調整できたりもします。

どんな時にコンプレッサーを使うのがいいかと言えば、

出てくる音が割れてしまう時や、
ノイズを目立たなくしたい時や、
安定した演奏をしたい時に使う
のがいいですよ。

リミッター


これは、コンプレッサーの機能をシンプル化したようなもので、

大きく出た音だけを通常の音に修正し、音を暴れないようにできるエフェクターです

コンプレッサーでは、小さい音も検知して通常の音にする仕組みなため、

やはり抑揚が出にくくなり、安定しすぎた仕上げ感が強い音になると感じられることから、

ジャンルによっては好まれないことが多々あります。

それを、リミッターであれば、余計な事をしない感じで作用してくれることから、

もっと自然なプレイニュアンスを伝えることができます。

ベーシストなんかは、低音や帯域の広い音が出る楽器の関係で、

コンプレッサーよりリミッターを使用することが多いですね。

マキシマイザー


マキシマイザーはコンプレッサーやリミッターとは逆で、

音量を上げるためにあるエフェクターです。

ですが、発想はコンプレッサーやリミッターと同じものです。

マキシマイザーでは、出音全体の音量を底上げして、

その効果によって、埋もれていた小さい音を聞こえるようにします。

そうしておいてから、もともと大きい音まで上げてしまってはならないために、

そこにリミッターをかけて行くというエフェクターです。

なので、全部の音が大きくなった分、今まで通常だったレベルの音までリミッターをかけることに至り、

結果、音全体がペタンコになりやすいです


そのような特徴から、特にレコーディングにおいて

ミックスの時やマスタリングの時に使用されるエフェクターでして、

ライブ用のタイプは基本的に存在していません。

(探せば1つくらいはあるでしょうけど)

ライブでは、ブースターを使用して音を上げた方が、

ナチュラルで生演奏感が出せますからね。

もし、ライブでマキシマイザーを使用してみたい場合、

リミッターについている入力レベルのツマミをそこそこ大きくして使えば、

リミッターがかかる範囲が大幅に増えるわけなんで、

リミッターでマキシマイザー効果が出せますよ


エキサイター

エキサイターは、倍音を均等に持ち上げて、
シャキッとパリッとした音にしてくれる
増幅効果を生み出すエフェクターです。

その音が本来持つ周波数のいいところが、
ぼやけた感じで出て来てないなと感じる時なんかは、

エキサイターを使って持ち上げることによって、
ハッキリとした明るい音色になります。

ただ、かけすぎるとバチバチな音になってしまい、

いかにも作ったかのような不自然な音になる傾向があり操作が難しく、


これも、レコーディングエンジニア向けのエフェクターとなってます。

なので、ライブパフォーマンス時に使用できるようなストンプ型のタイプは少なく、

レコーディング時に使うようなプラグイン型などのタイプが多くラインナップされてます。


エンハンサーはどんな時に使うのがいいの?


エンハンサーは、「埋もれてしまったサウンドを前に出す」という効果が印象的です

楽器などの生演奏サウンドは、音響機器(楽器用アンプ含む)を通して音を出すと、

決まって出音の原音から倍音が抜け落ちる特性があるんですが、


その倍音成分を作り出して持ち上げて取り戻すために生まれたものです。

なので、ベースだったらスラップでのプレイ時、

ギターだったらカッティングでのプレイ時にはとても効果を実感できます。

けど、それは元より、ちゃんと倍音が出ていれば出音自体がめちゃくちゃ良くなる訳なので

掛けっぱ踏みっぱで充分良いのです。

だから、本当は、人生初めて使う1台目は、
実はこのエンハンサーがピッタリなんです!!



D.Oがオススメするエンハンサー3選


エンハンサーは、音色で選ぶことが極めて難しいので、

その機能や効果が、どこを狙えるようになっているのかで選ぶのがポイントです。

それに基づいて、僕D.Oがオススメしたい、
シンプルで分かりやすい(扱いやすい)エンハンサーを3つ選んでみたので、

ちょっと使ってみようかなと思った方へ
優しくお手軽なモデルをご紹介します!!

One Control Little Green Emphaser


最小な筐体に、シンプルなノブやツマミで構成されるエフェクターをリリースしていることで有名なOne Controlですが、

もちろん、エンハンサーもラインナップされてます。

それがこの、Little Green Emphaserなんですが、

これ、正しくは一つのブースターとして位置づけられてます。

ですが、実際使ってみると、フルレンジのブースターに

更にトレブルブースターを合わせたような音になっていて、


ちゃんと狙ったエンハンス効果が得られながら、

クリーンブースターとエンハンサーが同時に機能した感じとなり
、とても使いやすかったんです。

そして、ブレンドつまみ1つの、男前な設計となっています。

しかも、このサイズで9V電池を入れて使用できるので、

ボードに組んでなくても、アダプターを繋いで電源を取らなくても、

手軽に使えて非常に助かりました。

初めてエンハンサーを導入する方にはとてもオススメです!!

サイズ:39Wx100Dx31H mm(突起含まず)
    47Wx100Dx48H mm(突起含む)

重量:およそ160グラム(電池挿入時200グラム)

One Control | Little Green Emphaser for Bass feat. 根岸孝旨

VOCU Magic Tone Room


こちらはVOCUという、あまり知られていないエフェクターブランドが出している

ハーモニックエンハンサー/カットフィルターでして、

VOCUは、EQの特性を操作するタイプのエフェクターに力を入れているのが特徴です。

このMagic Tone Roomは、HighとLowの2つのトーンをそれぞれブースト/カットすることができ、

高域と低域の両方の倍音を独立して操作することができるんです。

しかも、それぞれの音のレンジを、
よりハイ/ロー寄りにできたり、
よりミドル寄りにできたりと、

狙った細かい設定ができたり、
1台で2つの設定ができたりするのです。

よって調節次第では、ミドルをエンハンスする(ミッドブーストする)ことも可能です

そして、サイドに付いている”CF⇔HE”スイッチで、

エンハンサーからフィルターに切り替えることができ、

ブースト機能をカット機能へ変更して使用できるという、優れモノなんです。

フィルターとは、欲しい周波数ポイントを設定し、

そのポイントより上または下の周波数を減衰させて、

不要な帯域をカットして必要な周波数だけを目立たせるエフェクトです。

場合によっては、フィルターで音を調整した方が、

エキサイターとエンハンサーの違いのように、

作った感じだった音が自然な仕上がりとなったり、

すっきりとして聞こえやすくなったりするので、

把握して操ることができる中級者〜上級者の方には、

こちらの方がオススメかも知れませんね。

こちらも、9V電池を入れて使用できますよ。

SIZE : 122 mm W × 66 mm H × 49 mm D
WEIGHT : 280 g (バッテリー含む)

TC ELECTRONIC BODYREZ ACOUSTIC PICKUP ENHANCER


相変わらず根強い人気を誇るtc electronicの、アコースティック用エンハンサーです。

アコースティックな楽器は、生音が凄くキレイだからいいわけなんですが、

マウント型ピックアップを通して音を出すと、

どうしても空気感や臨場感が失われたような音となって出力されます


そこにこのBody Rezを使用すると、
ちゃんとボディーを通して鳴っている感じや、

弦が空気を伝って鳴っている感じを
取り戻すことができるんです。

しかも、フィードバック(アコースティックギターによくある低音側の不要な音回り)を抑えてくれる機能まで搭載されてます

特に、ピエゾピックアップを使用しているアコースティック楽器にはもってこいの1台です。

One Control同様に、小型の筐体にノブ1つのシンプルな設計ですが、

最適な効果を得ることができますよ。

こちらは、電源にDC9VのACアダプターで駆動するスペックとなっています。

■サイズ:48(W)x 93(D)x 48(H)mm
■重量:200g

Bodyrez – Acoustic Pickup Enhancer

まとめ:エンハンサーはブースターくらい大切


いかがでしたか?
普段関心が無かった人も、「へえ〜」と思えるようなモノだったのではないでしょうか?

特に弦楽器を演奏する方は、弾いた時のアタック音に、

弦自体の持つ良さが加わって鳴ってくれることほど嬉しいことは無いと思います。


それが、かけるだけで実現できるアイテムとなるわけなんで、

小物のような感覚で持っていても、付け足して使っていても、

なにかと重宝するんです。

色々と使って試してみた僕が思ったのは、

ダイナミクス系はやはり、作った感がするのが否めない中、

唯一エンハンサーだけは、付け足した感となってて良かったので、


ブースターと同じような感覚で、踏みっぱで使っています。

ただ、あえてモコモコな音が出したい時や、

ヴィンテージなサウンドにこだわって音を作りたい場合なんかは、

エンハンサーは使わないようにしています


この僕の体験も参考にしてもらえれば嬉しいですねー☺

こんな感じで、エンハンサーと出会ってからの音作りは、

楽しくてしょうがなくなると思いますので、

もしショップでエンハンサーを見つけたら、

その時はぜひ試奏してみてくださいね!!


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